SECCON Beginners CTF 2023 でボコボコにされて、少し萎えていますが、超絶久しぶりにブログでも書きます。
なぜ自作PC
まず、4月29, 30日(土・日)にGMOインターネットグループが開催するDevSecOpsThon2023というイベントに参加しました。これに関しては、イベント直後に、参加記を書こうと思っていたのですが、書かんといけないな〜と思いながら、2週間も経つと、完全に書く気がなくなりました。気になる方は、下に他の参加者さんが書いたリンクを貼っているのでそちらからご覧ください。
イベントの参加者には、自宅サーバ勢が多く、確か半分くらいは、自宅にサーバを立てていたと思います。イベント自体が、インフラハッカソンというちょっと変わったイベントで、ハードウェアやOS、ミドルウェアといった低レイヤの知識を必要としており、もう自宅サーバ勢が無双状態で、自分の知識の欠如を非常に実感しました。
そこで、その人たちに近づくための第一歩として、自作PCに取り組もうと思いました。
DevSecOpsThon2023 参加ブログ
・「DevSecOpsThon at GMO kitaQ」に参加したらすごく良かった件!! - Qiita
・DevSecOpsThon2023 at GMO kitaQ - Qiita
・【📝】DevSecOpsThon at GMO kitaQ
自作PCに取り組む
これに取り組んだのは、5月27, 28日でした。この理由は、25日に給料日だったからですね。
まずは、パーツの選択と購入から始めました。別にゲーム用途ではないため、GPUはいらない代わりに、グラフィック機能があるCPUにしたり、メモリの拡張性を考えて、4スロットあるマザーボードにしたりしました。
初めての自作PCということで、そこまでスペックのいいものを作る気は最初からなく、まぁ10万円くらいかなと考えていたのですが、メモリやSSDが思ったよりも安く、7万円くらいで全てのパーツを購入することができました。
購入したパーツが届いたら、あとは組み立てるだけでした。ググったら、自作PCについてのサイトはたくさん出てきましたが、正直マザーボードとPCケースの取扱説明書だけでも十分なほど説明が細かく書いてあります。全てのパーツをマザーボードにくっつけるだけなので、そこまで難しくはなく、電源など配線が終わったら、本当に起動してくれるのかドキドキしながら、電源ボタンを押しました。プラス端子とマイナス端子を逆にしていないかなど心配しながらも、BIOS画面が立ち上がった時はとても安心したし、嬉しかったです。
ここまできたら、あとはブータブルUSBからOSを起動するだけで、無事に初めての自作PCを完成させることができました。
今は、仮想マシンを複数台起動していて、それを使って、遊びつつ、勉強していこうと思っています。とりあえずは、Kubernetesクラスタを組んでみたり、脆弱性検証から始めていこうって感じです。
自作PCのメモについては、下のリンク先にあります。
作ってみて
自作PCというと、とてもハードルが高いように感じますが、実際に作ってみると意外と簡単だし、色々と勉強になることもたくさんあります。また、デスクトップという制約はあるものの、同じ値段であれば、ノートPCよりもいいスペックで構築することができるし、店頭にあるデスクトップPCと比べても、自分で改造できるため、拡張性があるといったメリットがあります。
一度だけでも作ってみるのはおすすめです。(自分に合わなければ、2度目をなくせばいいだけ)